超音波検査
超音波検査といえばお腹の中の「赤ちゃん」や「内臓」を見ることで知ってる方もご存知だと思いますが・・・
現在は整形外科の分野でとても注目を集めています。なぜかというと答えは 2 つです。
1.レントゲンでは見れないものが見れる。
(骨も含めて靭帯や筋肉、炎症など)
2.人体に無害
超音波検査は急性の痛みから慢性の痛みの原因を突き止めるのにとても重要な検査です。リアルタイムで身体の状態を画像によって視覚化することにより、より正確で信頼性の高い情報を得ることができます。それにより治療方針をより正確に立てることができます。
過去に何度か経験した事ですが、スポーツをしている男の子で膝の痛みを訴えて来院されスポーツ障害かなと思ったのですがお話を聞いてると何点か疑問に思うことがあり超音波検査をした所、骨に異常を見つけてすぐに病院に行くように伝えました。病院での検査結果は骨の腫瘍だと判明。
このように重大な病気も発見でき、正しい判断をすることができ、あらためて超音波検査の大切さを痛感しました。
超音波検査では骨折、捻挫、肉離れ、打撲などの骨、筋肉、靭帯、腱などの損傷を見つけだします。