- こう接骨院院長
突き指の治療。

小学4年生、女の子、バスケットボールの練習中に親指にボールが当たり負傷し翌日に来院された際のエコー画像。
左右の画像にある白線で山のように写し出されてるのが親指の付け根の骨(第1中手骨)で、その上に筋肉が写し出されていますが右の画像では大きく腫れているのがわかります。
来院時の症状は親指の付け根の関節を曲げる、反らせるなど多方向に動かすと痛みがあり母指球に腫脹と内出血。
治療は最初に母指球の筋膜の癒着を1回目の治療で取り除き、付け根の関節のひっかりを大きく改善させこの日は終了。
2日後にもう一度治療を行い痛みと可動域制限がなくなり終了。
子供の突き指は骨折していることも多く、間違った処置(テーピングなど)や放っておくと痛みがなかなかひかない、指が曲がりにくいなどの後遺症が残ることもあるので、できるだけ早くの受診をお勧めします
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