セレクション直前のふくらはぎ打撲|中学生サッカー選手が2日で改善

「あと3日でJユースのセレクションなのに、足が痛くて歩けない」
そんな不安な気持ちを抱えて当院に来られたのは、中学生のサッカー選手。

プレー中、相手の足がふくらはぎに強く当たり、強い痛みと腫れが発生。
ずっと目指してきたJユースのセレクションがもうすぐ!直前で諦めたくない!

――そんな切迫した状況の中、チームメイトの紹介でこう接骨院に来院されました。

目次

来院時の症状|歩行困難・ふくらはぎの腫れ・強い圧痛

実際に診察した際の状態は、かなり深刻でした。

  • 歩くだけでもふくらはぎに痛みが走る
  • 軽く触れるだけでも痛い
  • 少し体重をかけるとピリッと響くような違和感
  • ストレッチやジャンプ動作はほぼ不可能
  • ふくらはぎに腫れと熱感があり、筋肉がこわばっている感触も明確でした

これではとてもセレクションどころか、日常生活にも支障が出るレベル。

走れるようになるまで一体、どれぐらいの時間がかかるのか?

非常に不安な様子でした。

エコー検査で見えた筋肉の炎症と硬直

まずエコー検査を行い、筋肉内部の状態をリアルタイムで確認します。
その結果、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)に内出血と炎症反応が見られ、外からの衝撃によって筋肉の繊維が微細に損傷していることがわかりました。
このような状態では、筋肉が硬くなり血流も悪くなるため、
伸び縮みのたびに「ズキン」とした痛みが生じます。これは“ただの打撲”ではなく、しっかり治療すべき筋損傷の初期状態でした。

当院での治療内容|炎症期に合わせた適切な処置

一般的には「打撲=安静・湿布」というイメージがあるかもしれませんが、
当院ではエコーで炎症の程度を見極めながら、回復を早めるための施術を行います。
具体的には以下のようなアプローチを取りました。


エコー検査に基づく治療計画の設計
患部の血流を促す当院独自の手技療法
炎症を鎮め、筋肉を柔らかくするためのハイボルテージを使った電気治療
運動再開までのステップを見据えた、再発防止アドバイス


炎症の程度に応じて、治療の強さ・頻度を細かく調整しています。

結果|2日・2回の治療で歩行・プレーが可能に!

通常であれば数日〜1週間以上かかってもおかしくない状態でしたが、
当院では積極的な治療を行い、2日間の集中治療を実施。
結果、来院の翌日には痛みなく走れる状態まで回復することができ、
ダッシュやジャンプが元の通りできるまでになりました。

まとめ|打撲も“放置せず”適切な処置を

打撲や肉離れは「安静にしていれば治る」と思われがちですが、
実際には適切な評価と処置がなければ痛みが長引いたり、再発しやすくなってしまうことも少なくありません。
とくに今回のように試合やセレクションが控えている場合、
「ただ待つ」のではなく、「今できる最適な治療」を受けることで競技復帰の可能性を大きく広げられます。
こう接骨院では、スポーツ外傷・急性の打撲・成長期のケガに対しても、
エコー評価をもとに一人ひとりに合わせた治療を行っています。
大切なタイミングでのケガでお困りの際は、ぜひご相談ください。


お困りの方は公式LINEからお気軽にご相談ください。


Before/Afterで改善の状況がご覧いただけます。

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