「サーブもフォアも、肘の外側がズキッと痛む…」そんなあなたへ
安静にしても痛みが変わらない。そんな辛い状態を1回の治療で改善しました。
ビフォー/アフターで患者さんのリアルな様子をご覧ください(約60秒)
今回は、テニス部の練習中にテニス肘になってしまった高校生男子の症例をご紹介します。
整形外科で「テニス肘」と診断され、2週間経っても痛みが引かない…そんな状態で当院にいらっしゃいました。
結論から言うと、1回目の施術後にはサーブもフォアもボールを打てる状態まで回復しました。
「できるだけ早く競技に戻りたい」
そう願うジュニアアスリートやそのご家族にこそ読んでほしい記事です。
テニス部の練習中に右肘外側を痛める
患者さんは、地元の高校でテニス部に所属する男子です。
高いボールを打つ練習を繰り返していたある日、右肘の外側にズキッと痛みが走るようになり、近くの整形外科を受診。
そこで「テニス肘」と診断され、湿布と安静の指示を受けたそうです。
ところが、2週間経っても痛みは改善せず、
早く練習や試合に復帰したいと当院を探して来られました。
テニス肘の症状
来院時、患者さんが訴えていた痛みは次のような状態でした。
- ✅ サーブを打つ瞬間、肘の外側に痛みが走る
- ✅ フォアハンドのインパクトでズキッとくる
- ✅ 手をグーにして手首を上に持ち上げる動作で痛い
- ✅ 肘の外側を指で押すと圧痛がある
テニス肘は、正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」といいます。
肘の外側にある、手首を反らす筋肉の付け根に炎症が起きる状態です。
テニス肘の本当の原因
当院でエコー検査を行ったところ、次のことが分かりました。
- 回外筋(かいがいきん)が硬く張っている
- 腕橈骨筋(わんとうこつきん)も同様に硬くなっている
- 橈骨神経(とうこつしんけい)を押すと圧痛あり
回外筋と腕橈骨筋は、前腕(ひじから手首までの間)にある筋肉です。
ラケットを振る動作で何度も使われ、疲労が溜まって硬くなります。
そして、その硬くなった筋肉のすぐ下を橈骨神経が通っているため、神経が圧迫されて血流が悪くなります。
結果として、肘の外側に「神経由来の鋭い痛み」が出ていたのです。

つまり、肘の外側を治療するだけでは不十分で、前腕の筋肉と神経までアプローチしないと根本的に改善しません。
教科書的には「短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)」という別の筋肉が原因と説明されることが多いのですが、実際の症例では、痛みの出ている組織は一人ひとり違います。
テニス肘の治療
今回の患者さんには、次の流れで施術を行いました。
1. 硬くなった筋肉をやわらかくする
回外筋と腕橈骨筋を中心に、ピンポイントで筋肉をゆるめていきます。
2. 橈骨神経の血流を改善する
神経の通り道を整え、圧迫されていた部分の血流を回復させます。
3. エコーでリアルタイムに確認
施術中もエコー画像を見ながら、筋肉と神経にきちんとアプローチできているかを確認しながら進めます。
ここまで読んで、「自分の症状にも当てはまるかも」と感じた方は、お気軽にご相談ください。
施術の経過
施術直後、患者さんに動作を確認してもらったところ
- サーブの動作 → 痛みなし
- フォアハンドの動作 → 痛みなし
- 手首を反らす動作 → 痛みなし
- 肘外側の圧痛 → ほぼ消失
その場でラケットを握ってもらい、素振りと少し負荷を掛けるためバランスボールを叩いてもらいました。
「ラケットが振りやすい!」「痛くない…!」と驚かれていたのが印象的です。
その後、たった1回の施術で部活にも完全復帰。
念の為、翌日にも痛みがないか確認のためテニスボールを打ってもらいましたが痛みは消失していました。
テニス肘の痛みが長引く方へ
テニス肘は、早めに正しいアプローチをすれば、想像より早く改善するケースが多い症状です。
ただし、「痛みが出ている場所=原因の場所」とは限りません。
前腕の筋肉や神経まで丁寧に診てもらうことが、回復への近道だと考えています。
- 病院に通っているけど、なかなか良くならない
- 試合や大会が近くて、早く競技に戻りたい
- 湿布や安静だけで様子を見るのが不安
- テンキーの入力・マウス操作が多い(特に女性)
- フライパンや鍋を振る・タオルを絞るなど家事仕事でなぜか痛む
実はテニスをしていない人でも「テニス肘」になることがあります。
痛む場所に心当たりがある方はぜひ一度ご相談ください。
エコー検査で原因を見える化しながら、お一人おひとりに合った施術をします。
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こう接骨院
〒525-0032 滋賀県草津市大路1-9-1 クロスアベニュー草津 2F
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水 15:30-20:00
土 9:45-12:00 / 15:30-19:00
日・祝 休診
たった1回の施術で部活に戻れた高校生の笑顔が、本当に印象的でした。
痛みを我慢して練習を続けるのではなく、早めにエコーで原因を見える化することが、競技人生を守る一番の近道だと改めて感じた症例です。

