「肩が上がらない」「背中に手が回らない」「服の脱ぎ着で激痛が走る」
数カ月様子を見ても、病院のリハビリに通っても変わらない。
そんな状態まで悪化した五十肩を
「凍結肩(フローズンショルダー)」 と言います。
今回は、肩がほとんど挙がらなくなった女性2名の凍結肩が、当院の治療で改善した症例です。
凍結肩とは?五十肩との違い
凍結肩とは、五十肩が進行し、肩の関節を包む「関節包」や靭帯といった深部組織まで硬くなってしまった状態です。
通常の五十肩では、炎症や筋肉の硬さが中心ですが、凍結肩では次のような特徴が見られます。
- 強い可動域制限
- 動かそうとするとロックがかかったような感覚
- 数カ月以上改善しない
- 日常生活に大きな支障が出る
といった特徴があります。
重症化すると、自然回復が難しくなるのが特徴です。
凍結肩(五十肩)の症状
特別なケガのきっかけはなく、徐々に肩に違和感が出始め、やがて腕が上がらなくなっていきました。
2名に共通していた症状は次の通りです。
- 腕を真上に挙げることができない
- 横から腕を挙げると途中でロックがかかったように止まる
- 背中に手を回すと激痛(洋服の脱ぎ着・下着の装着が困難)
- 反対の肩に手が届かない
- 数カ月経過しても改善しない
どちらも、可動域は手術適応レベルと判断されてもおかしくない状態でした。
実際に、お一人は医者から手術をすすめられていました。
凍結肩の原因と悪化した理由
凍結肩は、肩の深部にある「関節包」や靭帯が硬くなることで起こります。
問診を進める中で共通していたのが、
痛い肩を下にして寝る習慣
肩を長時間圧迫すると血流が低下し、組織に炎症が起こります。
炎症が落ち着いた後、筋肉や関節包は硬くなり、動きにくい状態になります。
これは火傷後に皮膚が硬くなる現象とよく似ています。
さらに近年の研究では、神経周囲の血流障害や圧迫も痛みの広がりに関与することが分かっています。
今回の症例でも、肩だけでなく腕まで痛みが広がる関連痛が見られました。
当院での治療内容
当院では、次のような流れで治療を行いました。
関節包・靭帯・筋肉の柔軟性回復
独自の手技と電気治療を組み合わせ、硬くなった組織の血流を改善し、柔軟性を取り戻します。
硬くなった組織は、水分の抜けたビーフジャーキーのような状態です。
血液が循環しなければ、柔らかさは戻りません。
神経周囲へのアプローチ
神経と周囲組織の滑走を改善し、腕へ広がる関連痛を軽減します。
継続的な治療により徐々に可動域が改善し、日常生活動作が可能なレベルまで回復しました。
凍結肩は手術しかない?
凍結肩は「ただの五十肩」とは異なり、関節包まで硬化が進んだ状態のため、自然回復はほとんど見込めません。
しかし今回のように、
- 痛みの原因組織を正確に見極め
- 血流を回復させ
- 硬さを段階的に改善する
ことで、手術を回避できます。
「もう治らない」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。
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