ゴルフで負傷|手首の捻挫を早く改善|滋賀県草津市|こう接骨院

40代の男性。ゴルフの練習中、スイングをしたら右手首に激痛が走り、

来週もゴルフがあるので、「早く治したい」との事で負傷した翌日来院されました。

手首捻挫の症状

手のひらを上に向ける、手首を小指側に曲げる、手首に体重を乗せる動作をすると小指側の筋が痛い。

手首のスナップを効かせると痛く、ゴルフクラブを持つ事はもちろん、日常生活にも支障がありました。

手首捻挫の原因

いつもとは違う握り方で、スイングした時に手首の小指側の

三角線維軟骨複合体（TFCC）と尺側手根伸筋腱に強く捻られる力が加わった事によるものでした。

難しい言葉が出てきていますが、要は

• 関節に不自然かつ強い力がかかること
• 関節の運動範囲以上の動きを無理にすること
• スポーツ活動中の不自然な動作や転倒など

関節に強い力がかかり、その運動範囲を超えた動きをすることが捻挫の主な原因となります。

手首捻挫の治療

エコー検査をすると、三角線維軟骨複合体（TFCC）に炎症があり、腫れていました。

また尺側手根伸筋腱は、エコー検査では異常は見つからなかったものの、

押さえた時に痛みと手首を捻ったときに痛みがありましたので、損傷している部位を特定。

エコーやレントゲンは補助的に負傷部の確認には使えますが、見た目の異常がなくても痛みがある事はしょっちゅうあります。なぜ痛みが起きるのかを紐解き、特定できないと正しい治療ができません。
私が一番時間をかける理由です。（動画では長くなるためかなりカットしています。）

負傷して炎症が起こると、組織は硬くなり手首を動かす時に痛みで可動域が狭くなります。

その硬くなった組織を当院独自の手技療法と、電気治療で改善させます。

元々なめらかに動くはずの体にテーピングや湿布をして余計に固めてしまう治療は行いません。

結果、2日で痛みは無くなり来週のゴルフではクラブを握る事ができるでしょう。