大人でも発症するシンスプリント|1回で改善|滋賀県草津市|こう整骨院

マラソン大会を目指す女性ランナー。

練習量を増やした所、左のスネの周辺が痛くなり、病院での診断はシンスプリント。

1ヶ月間の安静と言われたそうです。

シンスプリントはサッカーやバスケット・中長距離選手など（走ったりジャンプが多い）

中高生に多いスポーツ障害です。

ですが、大人でも酷使すると発症します。

シンスプリントの症状

1ヶ月安静にして、練習を再開するとまた痛み出し、

安静にしてもまた再発するのでは？と不安になり、当院に来院されました。

ジャンプしてもらうと左足のくるぶしあたりからスネの内側にかけて痛く、押さえても痛みがありました。

シンスプリントはスネの内側が痛むのが特徴です。

シンスプリントになる原因

両足を後ろから比べると左足は少し内側に倒れている事がわかります。

ほんの少しの左右差なので写真で伝わるでしょうか？私は目視ですぐに分かりました。

毎日色々な人の身体を診るので、少しの歪みがわかります。

内側に倒れていると、長趾屈筋(ちょうしくっきん)が走る度に繰り返し強く伸ばされ、負担がかかり続けます。

シンスプリントはスネの骨に痛みがあるタイプとスネの少し内側の筋肉に痛みがあるケースと２つあります。

シンスプリントでも全く異なる治療になりますので、見極めが大切です。

シンスプリントの治療

エコー検査を行い、骨に異常がない事を確認しました。

スネの内側にある長趾屈筋(ちょうしくっきん)を柔らかくする当院独自の手技と電気治療を行います。

痛みは1回の治療で改善。1ヶ月安静にしなくても痛みを取り除く事ができました。

しかし、一時的に痛みがなくなっても足にクセがある状態で運動を続けると再発する可能性が高いです。

そこで、今回はセルフケアの方法とともにインソールを処方しました。

1週間後に予備のインソールが欲しいと再受診されましたが、マラソンの練習を再開したらすごく調子が良いと喜んでおられました。

シンスプリントは、安静にすれば痛みはなくなりますが、運動を再開するとまた再発する事が多いスポーツ障害です。

痛みを取り除いた後の根本原因の対処方法こそ重視していただきたい点です。

最高のパフォーマンスが出せるカラダ作りのご相談は公式LINEからお気軽にどうぞ！

＼↓膝痛の症例は他にもあります↓／